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津波の爪痕 | 【東日本大震災】
震災から2ヶ月が経とうとしています。


あの日の夜、見上げた空の星の輝きを
忘れることができません。

停電し、街中が暗闇だからこんなにも無数の星が見えるのかと、
その時は思いましたが、街灯のない山里で見た時よりも遥かに多く
眩しいくらいの輝きに、なぜか涙が止まりませんでした。


そして…

その無数の星の輝きは
多くの尊い命がお星様になった輝きだったんだと知ったのは
それから2日後のことでした。


決して忘れてはいけない星の輝き。

一生忘れることのできないお星様…。


震災から1週間ほど経ったある日
東部道路の東側へ向かいました。


110325_5.jpg


我が家から自転車で20分ほどの距離。

「今を残さなければ」という思いから
カメラを向けましたが、
どこまでも続く津波に押し流された瓦礫を前に
ただ茫然と立ち尽くすだけでした。



110325_1.jpg


子供のころ経験した宮城県沖地震。

数年前にも大きな地震が続き
地震に対する備えや「いざ」という時の気構えは
持っているつもりでした。

でも、津波が仙台平野を飲み込むことは
今まで一度も想像したことがなかった。

たとえ津波が来ても
砂浜を越えて防風林あたりまで…
と考えていましたが

実際の津波は10mを超す大津波。

それは3階建てを越す高さでした。


110325_2.jpg



110325_5_1.jpg

行方不明者を捜索する自衛隊の方。


強い使命感と共に、
終わりの来ない多くの悲しみを
背負っておられました。



110325_4_1.jpg





110325_3.jpg




ここは米どころ仙台の
のどかな田園風景が広がる所。

夏には一面、緑が輝き
秋には稲穂が垂れ

夕陽に照らされた一帯が
黄金色に輝く美しい場所。


またいつの日か
ここに緑豊かな田園風景が戻りますように。

そして、仙台自慢の
美味しいお米が実りますように…。



110325_7.jpg



ファインダーを覗いても涙でかすみ
シャッターを切る度に胸が痛んだ津波の爪痕。

一度は封印しようと思った写真ですが
復興を祈り、この地に田園風景が戻ることを信じて
アルバムに残すことにしました。

いつか、稲が黄金色に輝くまで
撮り続けようと思います。


■津波の爪痕~東日本大震災~


110325_8.jpg



【2011/05/10 03:13】   | Top↑






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